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商品 | ビッド | アスク | スプレッド |
---|---|---|---|
ユーロ/円 EURJPY | 164.609 | 164.614 | 0.50 |
米ドル/円 USDJPY | 157.801 | 157.803 | 0.20 |
英ポンド/円 GBPJPY | 198.275 | 198.287 | 1.20 |
豪ドル/円 AUDJPY | 98.015 | 98.022 | 0.70 |
南アフリカランド/円 ZARJPY | 8.446 | 8.457 | 1.10 |
トルコリラ/円 TRYJPY | 4.445 | 4.464 | 1.90 |
ユーロ/米ドル EURUSD | 1.04274 | 1.04278 | 0.40 |
豪ドル/米ドル AUDUSD | 0.62106 | 0.62112 | 0.60 |
英ポンド/米ドル GBPUSD | 1.25659 | 1.25668 | 0.90 |
ロールオーバーとは、決済期限を1日ずつ繰り延べて、建玉を持ち越すオペレーションのことです。インターバンク市場のスポット取引は通常、翌々営業日に決済されますが、外国為替証拠金取引においては建玉を決済しない限り、決済を1営業日ずつ繰延べるため、長期間でも建玉を保有することが可能となります。ロールオーバー処理は日々のNYクローズ時(日本時間朝7時(米国夏時間採用時*は朝6時))に行われます。例外としてニュージーランドドルを含む通貨ペアは、日本時間朝4時(ニュージーランドが夏時間採用時**は朝3時)にロールオーバー処理がなされます。
*米国夏時間採用期間:(原則)3月の第2日曜日~11月第1日曜日
**ニュージーランド夏時間採用期間:(原則)10月第1日曜日~4月第1日曜日
ロールオーバーの際にスワップポイント/資金調達金利の受け取りもしくは支払いが生じます。
外国為替取引では、ロールオーバー処理により建玉を翌日に繰り越す際に通貨間の金利差等を調整するため、未決済の建玉についてはスワップポイントの受け払いが発生します。通常は、金利が高いほうの通貨を買い持ちした場合、又は低いほうの通貨を売り持ちした場合は受け取り、逆の場合は支払いとなります。
例えば日本の金利より米国の金利が高いという状況では、ドル買い円売りを行った場合、受け取りの金利(ドル金利)の方が支払いの金利(円金利)より高いため、スワップポイントはプラスとなり、期間に応じた受け取りが生じます。逆にドル売りを行った場合は、スワップポイントの支払いが生じることになります。
スワップポイントの額は主に各通貨の短期金利の動向によって変動し、それゆえ受け取りから支払いに変わることもあります。また、通貨ペアによっては買い持ちでも売り持ちでも支払いとなる場合があります。
貴金属証拠金取引では、貴金属の貸し借りを行う貴金属リース市場というものがあり、ここではリースレートと呼ばれる賃貸借料が発生します。貴金属ペアではこのリースレートと通貨の金利の差に起因して、やはりスワップポイントが発生します。貴金属ペアでは買い持ちの場合も売り持ちの場合も支払いとなることが少なくありませんので、注意が必要です。
スワップポイントは、外国為替証拠金取引では当該通貨国の短期金利、貴金属証拠金取引ではリースレートに概ね連動します。スワップポイントは、これらの変動によって、受け取りから支払に転じたり、買い建玉と売り建玉の双方が支払いとなったりする場合もあります。また、同一の銘柄では受け取り額よりも支払い額のほうが大きくなります。 日々のスワップポイントについては、取引ツールでご確認ください。
外国為替証拠金取引及び貴金属証拠金取引では、評価損益のある建玉を翌日に持ち越した場合に、資金調達金利の受け取り又は支払いが発生します。基本的には評価益の場合は受け取り、評価損の場合は支払いとなりますが、受け取り額よりも支払い額の方が多くなります。また、当該金利は短期市場金利に連動し、評価益があっても受け取り額がゼロとなるケースが発生します。実際の資金調達金利は取引ツールにてご確認ください。また、以下のFAQもご参照ください。
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